ワイキキ内のメインストリートのひとつ、
クヒオ通り沿いに誕生した「デュークス・レーン・マーケット&イータリー」。
実はハワイのコンビニ的存在として有名な
ABCストアが運営する新コンセプトの複合ショップなのだそう。
おしゃれだし、かなり使えそうということでいろいろ知りたくなり、
いつものように現地ライターのHiroyoさんに見てきてもらった。
個人的には自分で好きな絵を描けるラテアートに興味津々!
↓
デュークス・レーン・マーケット&イータリーとはこの場所の総称で、
店内にはテイクアウト中心のレストランやイートインスペース、
フルサービスのレストラン、リカーショップ、ミニスーパーなどもあり、
ワンフロアにショッピングとダイニング機能がぎゅぎゅっと凝縮されている。
初めて訪れた人にとっては、いろいろな店があるため、
少々システムが分かりにくいかもしれないが、そんなに複雑でもない。
会計は店ごとに済まし、購入したフードやドリンクはテイクアウトしても良いし、
店内中央にあるイートインスペースで飲食してもOK。
パッケージロゴが入ったオリジナルクッキーやスイーツ、
そのほか毎日店内のベーカリーで焼き上げるパンなどお持ち帰るフードも充実している。
買い物の合間の休憩場所にぴったりなのが、
エントランスを入って右側にある「アイランド・グルメ・コーヒー」だ。
このカフェでは100%コナコーヒーを使用。
すぐ近くの大手コーヒーチェーン店は路面店なのでいつも激混みだが、
こちらは 建物内にあるため穴場だ。
たまたま訪れた人かここにカフェがあることを知っている人しか来ないので、
行列に並ばずとも美味しいコーヒーが飲めるのがうれしい。
また、アプリをダウンロードすると、テンプレート画像はもちろん、
写真でさえもそのままラテアートにしてくるユニークな無料サービスを提供。
かなり精巧に表現するので、人の顔写真でオーダーしても楽しそう。
アイランド・グルメ・コーヒーの横では
カハラなどに店舗がある「イル・ジェラート」のジェラートが購入できるほか、
クレープなどコーヒーと一緒に食べたいスイーツも注文できる。
もうひとつコーヒーのお供におすすしたいのが、
アイランド・グルメ・コーヒー前の「スピットファイヤー」の日替わりマラサダ。
店内にあるベーカリーで毎日焼き上げているのでふっかふか。
朝のみ販売しているので、早めの時間に行かないと売り切れていることも。
テーブルで注文してゆったり食事を楽しみたい派のためにあるのが、
店の奥にあるフルサービスのレストラン「バサルト」。
朝食からディナーまで営業し、ハッピーアワーも毎日実施。
建物に隣接する小さなストリートのデュークス・レーンに沿ってテラス席もあり、
ワイキキのど真ん中というロケーションなのに、
静けさが漂うビルとビルの間の不思議な異空間は、
路地裏のレストラン的な感じがして意外と落ち着ける。
バサルトの横のミニスーパー「ザ・マーケット」では
ABCストアでも販売している雑貨やおみやげ品、デリフード以外に、
チーズや肉などの生鮮食品も販売。
ワンランク上のABCストアといったセレクションで
キッチン付きの部屋に滞在している旅行者にとっては、
スーパーで買い忘れたものや、少し割高だけど「ちょっといい」食材やおつまみ系を
手に入れたい時に重宝しそう。
「実はここには●●が販売されている!」的な発見が多い
デュークス・レーン・マーケット&イータリー。
ちょこちょこ訪れて、お気に入りの利用方法を滞在中に探ってみるといいかもしれない。
デュークス・レーン・マーケット&イータリー
住所:2255 Kuhio Ave
電話番号:808-923-5692
営業時間:6:00〜24:00 (店舗により異なる)
www.dukeslanehawaii.com
TEXT BY Hiroyo De la Cuba