ワイキキの最強SNS映えホテル!

「インスタ映え」
という言葉は正直あまり好きではないし
そればっかり追っかけている消費行動も
どうかと思うのだが、そんな私でも

「おお!これはインスタにアップしたくなるわ」
と思った場所がある。

ワイキキのホテル「ザ・サーフジャック・ホテル&スイム・クラブ」だ。

ここはもともとホケレスイーツという
カジュアルホテルだったが、2016年に改装。
地元アーティストとコラボレーションし、
スタイリッシュに生まれ変わった。
複数のアーティストがデザインを手がけたという内装は
まるでアートギャラリーのよう。
インテリアや壁、看板など、どこを切り取っても絵になる。

オープン時に特に話題になったのは、
人気のショップやレストランの支店が入ったことだった。

1Fのセレクトショップ「オリーブ&オリバー」は、
カイルアのレディスブティック「オリーブ」と
メンズショップの「オリバー」のコラボ店。

レストラン&バーの「マヒナ&サンズ」は、
オアフで何店もの人気オーガニック・レストランを
持つエド・ケニー氏の初ワイキキ進出店だ。

お部屋はブルーを基調としたビーチハウス風で
カジュアルながら清潔感と高級感も申し分ない。

ディテールのこだわりにも注目したい。
例えばアーティトの手によるランプシェードは
ペットボトルを再利用したものだし、
ベッドヘッドにはアロハシャツの老舗
トリ・リチャードのビンテージの生地が使われている。
レトロな時計や鉛筆もホテルの特注だとか。

[ペットボトルを利用したランプシェード]

とにかく壁に飾られている絵やオブジェから、
バスルームのタイルにいたるまで、
写真におさめたくなるようなデザインであふれているのだ。

私が想像するこの部屋にぴったりなゲストは、
ジャック・ジョンソンを聞くようなサーファーや
大人女子のグループ、旅慣れたカップルだろうか。

グループだったら広いラナイ付きのペントハウスを。
大きな心地いいソファが置かれ、
ストリングライトがウッドデッキを照らすラナイは
奥渋あたりのカフェのような雰囲気。

 

夜はお酒とおつまみを買ってきて
パーティをするといいかもしれない。
まるで東京の夜のプールのような
最強自撮りスポットになりそうだ。

ザ・サーフジャック・ホテル&スイム・クラブ
412 Lewers St, Honolulu
surfjack.jp
*2016年オープン