ハレイワ・ファーマーズ・マーケット

ファーマーズ・マーケットは、おみやげを探したり、
ローカルグルメをつまんだりできる
開放感いっぱいの楽しいスポットだ。
オアフ島だとカピオラニ・コミュニティ・カレッジが(通称KCC)
観光客に大人気だが、私はあまり行かない。
ワイキキから近くてにぎわっているし、
流行りの店が出店しているし、
行く価値は大いにあると思うが、
混んでいるので行列や人ごみが苦手な私はなんだか足が向かないのだ。

小さめな規模で、のんびりした雰囲気のファーマーズ・マーケットが好きだ。
オアフ島ならハレイワ・ファーマーズ・マーケットがいい。
毎週木曜日の14時からという微妙な開催日だが、
もし予定があえばのぞいてみてほしい。

ハレイワという名前がついているが、
実際の開催場所はハレイワではなくワイメア・バレーだ。
ワイメア・バレーはノースショアにある自然豊かな渓谷で、
古代にはハワイアンが暮らしていた聖地。
エリアはかなり広く、滝やヘイアウ(神殿)もある。
現在は自然公園になっている。

ハレイワの町を出てノースショアに車を走らせ、
ワイメアビーチを過ぎたあたりの右側に
ワイメア・バレーの入口がある。
ファーマーズ・マーケットは、この入口のすぐ横のところにある
大きなホールのなかで行われている。
ワイメア・バレーには入場料がかかるが、
この建物で行われているFMの入場は無料。
建物の前にある駐車場も無料だ。
(駐車場は混んでいるが出入りは頻繁で、少し待てば入れるので辛抱を)

上の写真が入口付近。下は開催会場のPIKAKE PAVILION。

このファーマーズ・マーケットのよい点は・・・

ほどよい規模とにぎわい(日本人はほぼいない)
会場の横の大きな芝生でくつろげる
会場内にトイレがある(仮設ではないし、混んでない)


なぜかトイレの前にいる孔雀。

トイレは本当に重要だ(私だけか?)。
公民館のようなオープンエアのホールにテナントが入っているので
日差しを避けて快適に見られるのもポイント。
開放感のある大きな広場が横にあり、
買った軽食やドリンクを芝生にすわって楽しめる。
ノースショアはナチュラリストが多いことから、
テナントは素材にこだわったオーガニックなどの
食品や化粧品が多いようだ。

私が訪ねたときのテナントは
地元の採れたて野菜
オーガニックピザ
ナチュラル素材の石けん
てづくりのアクセサリー
など。
ただし、ほかのFMよりテナントの入れ替わりが早いような気がするので、
この時のテナントの一部はもうないかもしれない。

石窯で焼かれた香ばしいオーガニックピザを買い、
芝生に座ってのんびり食べる。
食後には甘いフルーツスムージを一杯。
おなかがいっぱいになったらおみやげを見て回る。

ノースショアはアーティストが多く住むエリア。
アクセサリーやアートグッズ、洋服などのショップも
ほかよりもこだわりの品が多いように感じる。
入口付近には、犬のイラストを描いている話好きのおばさんが
いつも店を出していて、仲間うちではちょっと有名だ。

テナント主のロコたちと会話を楽しんだり
ローカルフードを食べながら
のんびり芝生で寝転んだりして
夕暮れ時をゆったりと過ごそう。

ハレイワ・ファーマーズ・マーケット
ワイメア・バレーの入口横のピカケ・パビリオン
木曜 14:00~18:00
ワイメア・バレーの駐車場を利用
www.farmloversmarkets.com